エアコンとお家の話
季節外れの猛暑日!
なんともビックリしましたね(+_+)
そんななか、昨年の厳しい夏の暑さを思い出し、
今年の夏はどうなってしまうのかと、既に不安な
汗かきの私…夏の暑さ対策、そろそろ準備を始めないと
な〜と思っているところです。。。
さて、そんな夏の準備ですが、「エアコン」の購入や買い替え
を検討される方もいらっしゃるのでは?と思い、今回はその
エアコンとお家の関係についてのお話しを。
皆さん、エアコンを選ぶ時に、
『木造〇畳用・鉄筋〇畳用』
という表示、よく見ませんか?
例えば、リビングのエアコンの買い替えを検討する際に
『ウチは木造でリビングが18畳だから、
少し余裕を見て20畳用にしようかな?』
という選び方をしていたとしたら…
そのエアコン選びは「ちょっと待った!」
かもしれません。
■エアコンの畳数表示
まず、この「木造〇畳・鉄筋〇畳用」の表示について
ですが、この畳数表示が制定されたのは
1964年
です。
しかも一度も変わっていません。
これ、結構衝撃じゃないですか?
(私は初めて知った時、かなりビックリでした…)
55年前のお家の性能を基準に作られたと考えると、
そのまま鵜呑みにしてはいけない気がしてきます。
もちろん、能力表示(kW)や消費電力(W)なども、選ぶ基準
としては大切なものになりますが、今回はあくまで「畳数」の
お話しをさせていただきます。
少ない電力で、効率よく冷やす・暖める、を実現するには、実は
考えないといけない事が沢山あります。
例えば18畳のリビングと一口に言っても、お部屋の向きや窓の大きさ
吹抜けはあるのか…集合住宅であれば階数や両隣はお部屋なのか、壁なのか…
これだけでも条件はかなり変わるはず。
そして忘れてはいけない、50年以上前に制定された畳数表示。
当時の住宅性能と今の住宅性能が同じであろう筈はなく、
当然ここも考えなければいけませんね。
エアコンでの快適さはもちろんのこと、日々の電気代や、次にまた
買い替える際のコストなどを考えると、やはり自分の家にピッタリ
のエアコンを選ぶというのはかなり大切なことであると言えます。
大きすぎず、小さすぎず。
それでは、どうやって選んだらいいの?というお話しは
次回「エアコンとお家の話②」に続きます…
〜営業部・Mr.K〜