耐震性について
皆さんこんにちは!
今回は、ハートムリビングが手掛けるお家の耐震性能について
ご紹介いたします!
ハートムリビングで作られるお家の耐震性は「耐震等級」という公的な数値で示されており、
その等級は、なんと!国内最高等級の耐震等級3を実現しています!
そもそも「耐震等級」という言葉、みなさん聞いたことがありますか?
知らないよ~という方に、簡単な説明を少しだけさせてください!
「耐震等級」というのは文字通り“建物の地震に対する強さ”をあらわす指標の事です。
耐震等級は等級1~3まであります。
【耐震等級1】
数百年に一度発生する地震(東京では震度6強から震度7程度)の地震力に対して倒壊、
崩壊せず、数十年に一度発生する地震(東京では震度5強程度)の地震力に対して損傷しない程度
【耐震等級2】
耐震等級1の、1.25倍の地震に耐えられる程度
【耐震等級3】
耐震等級1の1.5倍の地震力に耐えられる程度
消防署・警察署の多くが耐震等級3で建設されている
記憶に新しい熊本地震では、立て続けに起こった2回の巨大地震に衝撃が走りました。
この熊本地震では、耐震等級1のお家だけでなく耐震等級2の基準で建てられたお家も倒壊してしまいました。
一方で、耐震等級3で建てたお家は無被害や、一部損傷の被害で済んだことから、
この耐震等級3の必要性が注目されました。
お家を建てるにあたって、耐震等級1を取得していれば、一般のお家は建てることが出来ます。
ですが、日本はご存知の通り、地震大国です。
地震の数は一年に1000~2000回も起こっています。
また、内閣府の資料によると、
マグニチュード6.0以上の地震については、全世界の20%が日本で発生しているそうです。
関東から九州の広い範囲で強い揺れと高い津波が発生するとされる南海トラフ地震と、
首都中枢機能への影響が懸念される首都直下地震は、
今後30年以内に発生する確率が70%と高い数字で予想されています。
そんな地震大国日本での家づくり。
ハートムリビングではお客様に長期的に安心して暮らせる家を提供するため、
より精緻な構造の強さを測定する「許容応力度による構造計算」を全棟で行っています。
お家を支える骨組みとなる柱や梁にどのくらい荷重がかかってくるのかを1本1本計算し、
地震や風などで生じるねじれや圧縮、引っ張り、せん断と言われる、骨組みに伝わる力を全て計算する事で、
長期的に安全な状態を維持できるようになります。
これからずっと暮らしていくお家。
地震にどれくらい強いお家なのかを知ったうえで安心して毎日過ごしたいですよね。
見えないところにも安全とこだわりを。
頑丈で長く住めるお家を、これからも造り続けていきたいと思います。
それでは!次回の更新は少し空いて、8/24前後を予定しています。
みなさま、よい夏をお過ごしください🌻