2020年9月のお菓子♫
あれよあれよという間に、
気づいたら9月になってしまいました・・・
どこにも行けず、例年のような動きが出来ないで
今年が終わってしまうのでは?(^^;)
そんな毎日でも楽しい事、
素敵な発見を探しながら
毎日を充実して、この状況を脱却出来るように
負けずに前進していきましょう!
今月9月のお菓子は
秋田県秋田市にある
「菓子舗 榮太楼」の『さなづら』です♪
「榮太楼」は明治16年(1883年)に秋田県秋田市に創業しました。
店の近くに流れる旭川が、東京の日本橋川近く構える飴で有名な栄太楼総本舗に
情景が似ていることから「榮太楼」を名乗らせてもらえるように
栄太楼総本舗に頼んでその名になりました。
(業務・資本面共に両社は全く関係ない)
今回ご紹介する『さなづら』は昭和32年に誕生したお菓子です。
『さなづら』は自生する山ぶどうを秋田の方言で『さなづら』と呼びます。
自生している山ぶどうは甘酸っぱく濃厚でワインのような味わいです。
山ぶどうは昔から、貧血や疲労回復に良いとされてきました。
眼の炎症の緩和や動脈硬化の予防で知られるアントシアニン、
現代の生活習慣病の原因となる有害物質(活性酵素)の働きを抑え、
抗酸化作用で老化防止にも効果的なポリフェノールを多く含む事から
注目されています。
この『さなづら』を研究に研究を重ね、秋に収穫した「さなづら」の実を
濃厚ジュースのして甘味の加減、日持ちを考えて職人の経験と技術で
天然の寒天と合わせゼリー状にして暑さ5㎜程度に固めて作りました。
紙でサンドされた『さなづら』は上の紙をはがし、楊枝で一口にカットして
上品に召し上がれます!
体に良い山ぶどう「さなづら」と、食物繊維が豊富に含まれたダイエット食品と
しても注目されている天然の寒天の組合せは、体のも優しいお菓子です。
冷やして食べる事で、更に甘酸っぱい爽やかな美味しさを感じられるでしょう。
まだまだ暑いこの時期に、是非東北の爽やかなお菓子を
味わいにお越しください!
お待ちしております!
~心の食人~