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住宅の防水性能について

今年も夏本番!みなさんは、どんな夏を過ごすご予定でしょうか?

東京オリンピック一色になりそうな予感もある我が家ですが、コロナ禍でも注意しながら海やプールなど夏を満喫したいと思っています!

さて、今回のブログは住宅の防水性能について書いてみようと思います。この時期、突然のゲリラ豪雨や台風など雨による被害をニュースなどで目にする事も多いかと思いますが、これらの被害は住宅でも起きる事があります。

みなさんご存知の【雨漏り】です。築30年や50年の古家なら想像がつきやすいかもしれませんが、新築でも漏れる可能性は多いにあります。では、雨がどこから漏れてくるのか?漏れる可能性がある場所を考えてみると、・屋根・外壁・窓周り・換気口などが考えられますが、この中で漏れるリスクが1番高いのが窓周りになります。築10年以内の雨漏れ被害報告の中でもダントツです!

雨が漏れてしまうと、ジメジメと湿った木部にカビが発生し、そこにダニやシロアリが発生、その後、腐朽していきます。。。折角のマイホームがそんな残念な事にならないように、工事中の防水処理がとても重要になってきます。

昨今増えてきている、「高気密・高断熱住宅」「軒の無い家」は特に注意が必要です。軒の無い家は雨漏れリスクを想像し易いかもしれませんが、高気密住宅では何故?と思う方もいらっしゃるかと思います。実は、高気密住宅は換気と吸気をしっかり行っていないと、家の中と外とで圧力の変化が生じてしまい、家の中に外の空気を取り込もうとする強い力が発生します。その際、ピンホールと呼ばれるような小さな穴から外の空気と一緒に雨水も家の中に引っ張ってしまうのです。壁の中の目に見えない部分ですから、とても怖いですよね。。。

そこで、当社では木造住宅専門の防水資格を取得し、防水処理の方法や使用部材に徹底し、雨漏れ防止に努めています。また、防水施工後、外壁工事前に防水検査を第三者機関に依頼し、全物件で実施しています。

今回のブログ内ではお伝えしきれない防水に関するこだわりが、まだまだ沢山ありますので続きを聞きたいよ!という方は、お気軽にお問い合わせください!また、「工事中の現場を見てみたいです!」というご希望でもOKです!喜んでご案内させていただきます!

ずっと安心して暮らしていただくために、目に見えない所にこだわりを持って、今日も良い家を造っていきます!

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