「豊かな暮らし」を
つくるデザイン
近代建築に代表されるようにいつの時代も、誰からも愛されるデザインはシンプルで無駄がありません。
「Less is More」
20世紀に活躍したドイツ出身の建築家、ミース・ファン・デル・ローエが残した言葉です。
「少ないほうが豊かである」という意味する言葉で、「シンプルなデザインを追求することによって、より美しく豊かな空間が生まれる」という、彼の建築家としての信念を表しています。
ハートムリビングでは、デザインをシンプルにまとめるノウハウをベースに外観や内観はもちろん、細部に至るディテールにまでこだわり、よりシンプルで洗練されたデザインを追求しています。
だからこそ、いつまでも飽きのこない、長く住むほど愛着のわく家になっていくのです。
家の空間・イメージを彩る重要なポイントである「マテリアル」
ハートムリビングでは、シンプルなデザインを引き立てるために厳選されたマテリアルをセレクトしています。
時を経ても永く愛されるデザインと同じように、経年変化を“味“と感じられるマテリアルであること。
そこにも“HEARTOM Philosophy“が活かされているのです。
家の印象を決める外壁材は、職人が籠手で仕上げる左官仕上げを採用しています。
現代の家づくりで一般的に採用されているサイディング材に見られる“継目“が一切ない仕上がりは、見た目の美しさと強い耐候性を兼ね備えています。
内装で最も多く人に触れ続ける部分となる床には、無垢フローリングを採用。
ご予算に合わせて、アカシア・オーク・バーチ・桜・栗など多数の木々よりセレクトいただけます。
各々の木肌が豊かな表情を見せ、お気に入りの家具とコーディネートすることで空間をより一層引き立ててくれることでしょう。無垢だからこその肌触り、暖かさをご体感ください。
一般的な建築における「設計」とは
社会や施主から求められる芸術性や機能性に応じて
建物の構造、設備、デザイン、素材などの方向性を定め、美観や機能性を満たす設計図書(建築図面)を作成することを指します。
いわゆる建物の「モノ」を追求した意味合いになります。
一方で、ハートムリビングでは設計を「暮らし」という「コト」の意味合いで定義しています。
それは、造るものが他ならぬ“家“だから。
家は、暮らすことを目的とした建築物であり、その家での暮らしをいかに快適に、安全に、美しく描けるか?
建築家は、そこに情熱を注ぎます。ただ単にデザイン性を高めるだけではない、暮らしやすさを考えた間取りや土地の特性を活かした配置計画。
建築主の趣味や趣向を反映させたデザインは、毎日の暮らしに安らぎや楽しさを演出してくれます。
家が完成した今も、子どもが成長した10年後も、夫婦だけの暮らしになった30年後も。ずっと快適に、安全に、美しく、逞しく、自分達らしく。
ハートムリビングの建築家は、そんな理想の暮らしを描きます。
「快適な住み心地」を
支える住宅性能
ハートムリビングでは、2030年に国が目指している基準のZEHレベル(UA値0.6以下かつBEI0.8以下)を超える住宅性能を標準設定としています。
一般的にUA値を性能比較値とされている場合が多く見られますが、BEI値も必ずクリアすべき値となります。
さらには、家の隙間を表す気密性能。
どんなに断熱性能が優れた家でも隙間だらけの家では寒い家になってしまいます。
そんな残念な家にならないよう、日本で最も厳しい寒さとなる北海道の基準を超える気密性能(C値0.5以下)を担保することで、季節による気温変動の多い日本でも、年中快適な暮らしを実現します。
昨今、全世界的な問題となっているエネルギー事情。
毎月の光熱費は年々上昇し私たちの生活を圧迫しています。
少ないエネルギーで快適に暮らせる家は、体にも地球にも、家計にも、とても優しい家となるのです。
PassiveDesign(パッシブデザイン)とは、建物をとりまく自然や環境がもっているエネルギー(日射・気温・風・雨水・地熱など)を上手に利用できるように建物を設計することで、エネルギー消費を抑え、快適な生活環境や室内気候をつくろうとする設計の考え方のことを指します。
例えば、家の断熱性が高くても夏の日差しを直射させてしまうと、太陽の熱で室温が上昇しエアコンも効きにくい環境となるため暮らし心地が悪くなります。そこで、passiveDesignでは日射角度を計算して、建物形状や窓配置を検討します。
軒や庇を取り入れるなどして夏の厳しい日差しを遮り、快適な住環境を叶えます。また、緻密な計算を行うことで冬には日差しを取り込み、暖かさを促進させることのできる絶妙な設計をも可能にします。このように自然を味方にする設計は、年中快適な暮らしを叶えるために必要な技術なのです。
2016年に発生した熊本地震。複数回の大地震に見舞われ甚大な被害を受けた熊本県益城町では、住宅6千棟以上が半壊しました。
壊れた建物には現行法令を遵守した築浅の建物も含まれており、中には全壊した建物もありました。
そんな中でも耐震等級3を取得していた建物は、なんと、ほとんどの建物が無被害だったのです。
だから、ハートムリビングの手掛ける家は耐震等級最高基準の「3」が標準仕様。
大切な家族がずっと暮らし続ける家だから、数百年に一度の大地震でも倒壊しない耐震性で家族の安全を守り続けたいと考えています。
また、より確かな建物の強さを実現するため一般的な木造住宅において5%以下の実施率と言われる「許容応力度による構造計算」を全棟で実施しています。
構造設計専門の一級建築士が精緻な計算と検証を行い、確かな安全をご提供します。
「長く安心して暮らせる」
品質とサポート
どんなにいい設計をしても、どんなにいい材料を使っても、それらを形にする高い品質の施工ができなければ良い家とは言えません。
だからこそ「形にすることに責任を持つ」ことが大工家系に生まれ育ち、自らも大工として家を造ってきた代表畑田が、創業当初から大切にしてきたハートムリビングのポリシーです。
これまで大工や現場監督の経験で培ってきたノウハウを活かした現場管理体制をつくるだけでなく、同業他社との交流や視察、協力業者との勉強会なども重ね、日々技術と知識を磨きながら、品質の高い家づくりを追求し続けています。
家は数十年、ずっと使い続けるモノ。費用対効果がとても高い買い物になるのです。
だからこそ、短期的なコストに目を向けるのではなく、長く住み続けた時のトータルコストで考える必要があります。
ハートムリビングでは、現在の収支と将来の収支を確認しながら、家族がこれから歩んでいく人生設計を共に考えます。趣味や旅行、習い事や進路のことなど、家族一人一人の叶えたい暮らしから逆算したライフプランニングを実施することで、家を購入した後も安心して暮らせるように、ご家族に合った安心の資金計画をご提案しています。
その中でも、光熱費や住宅のメンテナンス費用など、長く住まいにかかり続ける費用を可能な限り抑えたトータルコストパフォーマンスの高い家づくりを行っています。デザインも性能もいい、本当にいい家をつくることで将来のご家族の家計の安心にも繋がるのです。
建てた後も末長く寄り添い続けられるように、ハートムリビングは「年間15棟」かつ「車で75分以内のエリア」に限定して家づくりをしています。
また、お引渡し後、3ヶ月、1年、3年、5年、9年6ヶ月の定期メンテナンスを実施。
どんなにいい家でも定期的なメンテナンスをしなくては快適な住み心地は維持できません。
目に見える仕上げ材の経年変化や外部材の劣化、普段は目に見えない床下や天井裏など。
建築のプロ目線で時間と共に変化していく住まいをしっかりと見守っています。
ハートムリビングについて
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