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2020年6月のお菓子♫

6月に入り
緊急事態宣言が解除になり
電車乗降客数も車の台数も多くなり
人の出が段々戻りつつありますが
予防を弱めることなく
終息に向け一人一人が
気をつけながら行動していきましょう!
この後の行動をどうして行くかが大事です!
頑張りましょう(^O^)
 
先月は「今月のお菓子」をお休みさせて
頂きましたが
6月はやりますよ~!(^^)!
今月のお菓子は
宮城県宮城郡松島町にある
紅蓮屋 心月庵の
『松島こうれん』です!
 

 
創業 嘉暦二年(1327年)約700年続く
現在23代目の店主が手掛けるお店です。
日本三景のひとつである、松原の名物として親しまれています。
※日本三景(宮城県 松原)(京都府 天橋立)(広島県 宮島)

 
「松島こうれん」の由来は
昔、松原の瑞巌寺近くに住む掃部という富豪が、
西国三十三観音巡礼の旅の途中で
出羽国象潟(秋田県)の商人と親しくなった。
別れ際掃部の息子と商人の娘の婚約を約束した。
ところが掃部が巡礼の旅から帰ると
息子は病で亡くなっていた。
それを知らない商人の娘は花嫁姿で掃部のもとへ。
息子が亡くなったことを知ったが
両家が決めた事なので命が尽きるまで仕え尽くすことを決め
掃部夫妻が亡くなっても松原の地にとどまった。
冥福を祈るのが残された者の務めと
名を「紅蓮」(こうれん)と改め尼となった。
紅蓮は心月庵を開き、供えられた米で煎餅を焼いて
村の人々に施した。
これが「松島こうれん」と呼ばれ
700年伝えられています。

 宮城県産ササニシキを極限まで薄い餅状にし、
炭火で一枚一枚丁寧に手焼きで焼き上げた煎餅です。
ほのかに米の甘さが感じられ
口に入れると優しく溶けて無くなってしまいます。
原材料はうるち米(ササニシキ)、上白糖、食塩(伯方の塩)のみで
食品添加物を使用していないので
小さなお子様も安心して食べられます!
 
東日本大震災の際は1階の大半が冠水し、
焼き場や生地を作る機械が影響を受け
しばらく休業することになったが
現在は通常通り、毎日手焼きで丁寧に
優しい味を継承し続けています。

 
2013年に観光庁主催の
「世界にも通用する究極のお土産」にも
認定された深く優しい
700年継承されてきた味を
堪能しに是非お越しください!
 
                          〜心の食人〜

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