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子供の成長と陶芸

もうすぐ雛祭りですねぇ。

この時期が来ると実家に居た頃 姉の7段飾りを「私が」準備していた事を思い出します。

毎年結構面倒でした(笑)

それもあり我が家では娘が生まれた時に写真の「立ち雛(木目込み人形)」を購入しました。

とても可愛らしいお人形です。

さて、今回は少し建築から離れたお話です。

皆さんはお子様の記念に何かご準備された物はございますか?

記念樹とか赤ちゃんの髪の毛でつくった筆など、いろいろある事と思います。

そこでご提案です!

お子様と陶芸してみませんか?

我が家では日常使う器をコツコツとつくりためております。

「小砂焼」という焼き物で、栃木県那須郡那珂川町の「陶遊館(とうゆうかん)」

で陶芸体験ができます。

この「小砂焼」に使われる粘土は「益子焼」とは違いとても滑らかな土で

「手びねり」や「ろくろ」の感触がとてもよい土です。(私の感想です)

これは娘が幼稚園の時にろくろを回してつくった湯飲みで・・

これは娘が4年生の時につくった湯飲みです。

少し違いがあるの分かります?

正解はこの「すじ」なんです。

陶遊館のご主人曰はく「この細いすじは子供の指でしか出せないもの」

なのだそうです。

言われてみればそうですよね。子供は日々成長しているのですから。

その話を聞いてからというもの、この湯飲みが我が家では特に大事な器になってしまいました。

二度とつくれませんからね。

この陶芸体験ができる「陶遊館」ですが口数の少ないご主人が

丁寧にろくろをアシストしてくれます。(平日はおススメかな)

ご興味がある方は是非陶芸にチャレンジしてみてください!

ちなみに私、何度も何度もここに伺っておりますが

ご主人に覚えられておりません!

やっぱり私は裏方の様です(笑)

〜裏方担当より〜

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