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“家を買う”ために必要な準備

楽しみにしていた夏季休暇が、

雨で終わってしまい

このままでは夏は終われない!と、

不完全燃焼中の畑田です。。。

「海いきたい!」「プールいきたい!」

頭の中で、こだましています。。。

さて、

今回は家を買うために何をすればいいのか?

何に気を付ければいいのか?

という事を少し書いてみたいと思います。

皆さんがこれから購入する家というものは、

「一生に一度の夢のマイホーム」

と言われたりします。

自分の家を持つために、

今まで頑張って貯金してきたお金や、

35年という長い期間のローンを組んで

支払っていく

まさに一生を掛けた高価な買い物、

夢のマイホームです。

その大切な家を、

どの会社に依頼するのか?

誰がつくるのか?

とても重要なことだと思います。

決して価格やキャンペーン、

営業担当者の人柄だけで決めてはいけません。

それらも大切な事ではありますが、

それ以上にとても大切なポイントがあります。

私は、

建築の世界に入って今年で27年になります。

ハウスメーカーや県内大手のビルダー、

地元の工務店など

今まで様々な建築現場で

沢山の経験をしてきました。

時には大工として、時には施工管理者として、

時には設計士として。

同じ建築関係でも、

このように職種が変わる事で立場が変わり、

建築の見え方が変わってきます。

そのような経験を重ねてきて思うことがあります。

【家は建築のプロに頼むべき】ものです。

「そんなの当たり前では?」

と思うかもしれませんが、

残念ながら、家をつくっている会社のすべてが

建築のプロではない!という現実があります。

建築のプロが、

プロではない会社がつくっている家を見ると、

様々な失敗が見えてきます。

「なぜ、このようなつくりになっているのか?」

「なぜ、この部材を使っているのか?」

その失敗のどれもが、

家の寿命や住み心地に直結する

大きな問題ばかりです。

購入するお客様の立場からすると、

その会社がプロなのか、プロではないのか?

それを見分ける事も、

なかなか容易ではありません。

35年ローンを組んで購入し、

50年以上住み続けていく家は

費用対効果が非常に長い買い物になります。

一度購入すると、買い替えはなかなかできません。

買ってから気付くのでは遅く、

ローンを払い続けながら後悔してしまうのです。

「買う前にもっと調べておけばよかった。。。」

と。

後悔しない家づくりをするためには、

購入者である皆さんが

「その会社がプロなのか?」

を見分けなくてはいけないのが、

日本の住宅購入の現状です。

目の前にいる営業担当者が

ご提案している内容は、

“住む人にとっての最適な提案ではなく、

住宅会社にとっての最適な提案”

をしている会社が多いことが、

その理由になります。

では、

どのようにして見分ければ良いのか?

どうすれば失敗しないのか?

当社では、家づくりのプロの見分け方、

失敗しない方法を分かり易くお伝えしています。

「今度、住宅会社に行ったらこういう質問をしてみてください。」

「こういう回答がある場合は気を付けた方が良いです。」

「ここを確認して、このような内容であれば、その会社は安心できると思います。」

といったように、

聞いたら直ぐに使える情報が手に入ります。

祖父の代から続く大工の家に生まれ、

今も建築で生活している私は、

建築なしでは存在しない人間です。

だからこそ、

建築を通して世の中のためになる何かをしたい!

その想いで、お伝えさせて頂いています。

これから家を買う皆さんが、

良い家に暮らし、

良い人生を歩んでいってもらえることを

日々願っています。

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