フローリングについて🌳
こんにちは!
今回は、ハートムリビングで採用させていただいているフローリングの特徴について書いていこうと思います!
家の床の大半を占めるものがフローリングになります♪
それぞれメリット、デメリットがあるので、どちらを採用したいかの参考になればうれしいです<(_ _)>
《無垢フローリング》
天然木の一枚板を使用したフローリング材です。
足ざわりが非常に良いのが最大の特徴で、素足で歩くのが気持ちいいです♪
柔らかい材種であれば足腰への負担も軽減でき、見た目も高級感があると人気です!
ー メリット ー
・足元が冷えにくい
空気を多く含んでいるので保温性、断熱性が高く、冬場も冷えにくいのがうれしいポイント。
また、調湿作用もあり、1年を通しての湿度差を小さくできるため過ごしやすい住環境に!
・補修がしやすい
多少のへこみや傷は表面を温めたり削ったりすることにより補修が可能です。
補修しきれない場合も、該当する板のみ張り替えすることできるので施工範囲が狭く済みます。
・経年変化を楽しめる
年を経るごとに色味やツヤに変化がでて、天然木特有の深みが出てきます。
表情が変わっていく天然木の風合いを楽しむことができます♪
ー デメリット ー
・初期費用が高い
使う材種によって価格差が大きく、一枚ずつ大工さんが手作業で貼っていくため施工費も高くなります。
・反り割れ等が起こりやすい
湿度の変化によって、膨張・収縮が起こるため、反り割れや目地の隙間の変化が生じることがあります。
また、柔らかい材種だと傷が付きやすいです。
・メンテナンスや清掃に手間がかかる
素材や塗装に合わせたお手入れが定期的に必要になります。
市販の洗剤が使用できない場合があったり、オイル塗装の場合は定期的に塗り直したりと多少の手間がかかります。
また、オイル塗装の場合は食べこぼしや液体をこぼした際には、すぐに拭かないとしみになってしまうことも。
しっかりとメンテンナンスを行っていけば、長期的に使用でき、経年変化も楽しめるため、お家を育てていけるようなフローリング材です♪
傷なども思い出として残り、お家への愛着が年々大きくなっていくかもしれません…♡
《突板フローリング》
天然木を薄くそいだものを基盤に貼り合わせた複合フローリングの一種です。
表面のみ天然木で内部は基材(MDFや合板等)なので、天然木の良さと複合フローリングの良さを掛け合わせたフローリング材です。
メーカー毎に独自の機能が付いている商品もあります。
ー メリット ー
・初期費用が抑えられる
表面のみ天然木を使用しているため、無垢フローリングでは高価な材種も選びやすいです。
使える材種も豊富なので、家の雰囲気に合わせて色味を合わせやすくなります♪
また、品質が均一なので施工もしやすくコストダウンへつながる。
無垢フローリングに比べ劣るものの、表面は天然木なので、木の風合いはしっかりと感じられる。
・変形・変質しにくい
湿度や温度の影響で変形することがほとんどなく、反りや割れ等が生じにくいです。
・掃除がしやすい
UVコーティングされているものも多く、通常の掃除できれいを保てることが多いです。
ー デメリット ー
・傷、へこみが付いた際の修復が難しい
傷、へこみが付いた際には内側の基材が見えてきてしまう場合があります。
補修での対応は難しく、張り替えでの対応が主になるため費用がかかってきてしまいます。
(ただし、傷が付きにくい仕様になっている商品が多いです!)
・経年は楽しめない
表面のみしか天然木を使用していないため、貼った当初が一番良い状態である商品が多く、天然木特有の経年による味はでづらいです。
当社で採用させていただいている突板フローリングでは、
床に付着するウイルス・菌・VOC(シックハウスの原因物質)・臭いの原因物質を除去する効果がある酸化チタンのコーティングがされています。
光に反応して効果を発揮し、半永久的に効果が得られるというランニングコストもかからず、今の時代にはうれしい機能ですよね!
無垢フローリング・突板フローリングともにそれぞれの良さがあります!
メリットだけでなく、デメリットも理解しつつ
家族の生活スタイルやこだわりによってフローリングを選んでいけると、納得できるお家づくりへの一歩になりますね(^^♪