来週の2月14日は、聖バレンタインデー。
宗教によって諸説ありますが、イタリアのローマ帝国時代からの伝統が
現代にも受け継がれています。

日本でバレンタインデーといえば、「チョコレート」を思い浮かべる方が
多いのではないでしょうか。
発祥であるヨーロッパでは、チョコレートのほかに花を贈る文化があり、
女性からではなく男性から贈る文化なのですが、日本では1950年代後半に
「一年に一度、女性から愛を打ち明けていい日」のキャッチコピーと
チョコレートという手軽さが当時の文化とうまく馴染み、爆発的にヒット。（諸説あります）

以降、時代が過ぎ変成してもひとつの文化として根付いており、
この時期は日本だけでなく世界中でチョコレートの祭典が開催されています。
中でも「サロン・デュ・ショコラ（パリ発）」という祭典では、
普段日本では見かけないチョコレートのブランドが数多くあります。
（東京の会場はすでに終了しています）

大きな祭典でしか見かけられないチョコレートを見ていると、
大切なひとに贈るチョコレートはもちろんですが、
じぶんにも何か買ってあげたくなる気持ちになります。
近年は、アジアのショコラティエ（チョコレートの作り手）も注目されているので、
チョコレート好きな方は、ぜひ調べてみてくださいね。

有名なブランドのチョコレートを選んだり贈る楽しさはもちろん、
材料を買って作るチョコレートも、また格別。
チョコレートを作る過程を楽しんだり、相手を想い作る楽しさは、
何にも変え難い特別な気持ちですよね。
夜な夜な試行錯誤してみたり、お子さまと楽しくチョコレートを使って
お菓子をつくってみたりなど、この時期はキッチンも甘い香りに包まれる特別な空間です。

今回は、そんな家の中心にもなり得るキッチンの種類を施工事例とともにご紹介します。
新築のみならずリフォームでの優先順位も高く、同時に悩む方が多いキッチン周り。
水回りの設備で値段も張るため、決めるのについ慎重になってしまいますが、
いつも使うスペースとしての機能性とご自身の好きなデザインを組み合わせて、
お気に入りのスペースにしてくださいね。

【アイランドキッチン】

壁のどこにも接していないキッチンです。
おしゃれで開放感があり、家族とのコミュニケーションが取りやすい形です。
左右どちらからでもキッチンに入れるので、作業動線がかなりスムーズです。
設置にはある程度の広さが必要なことと、コンセントの配置に工夫が必要です。

【ペニンシュラキッチン】

「半島」という意味で、一部が壁についているキッチンです。
正面はアイランドキッチン同様開放感があり、壁面に換気扇をつけられるので
部屋全体がすっきりとした印象になります。
アイランドキッチンよりも費用が抑えられるのも特徴です。

【I型キッチン】

正面に15センチ程度の壁をつけたキッチンです。
手元が隠せたり水ハネを防止できるメリットがあります。
コンセントも設置しやすいですが、複数人での作業には少し手狭になります。

【セパレート型】

コンロと流しを別々に配置したキッチン。
作業スペースがかなり広く取れるので、複数人での調理も余裕を持って動線を確保できます。
調理工程によって体の向きを変える必要があり、
他のタイプと比べて値段も高くなります。

【壁付け型】

壁に向かって設置するキッチン。
場所を取らずコンパクトに収まるので、部屋全体を広く使うことができます。
対面式とは違い解放感に欠けますが、壁付けなので収納も多く確保でき、
コンセントの設置もしやすいタイプです。

【コの字型キッチン】

カウンター、壁付け、対面の３面で構成されているキッチン。
収納や作業のスペースが広く、コンロやシンクを自由に配置できるのが特徴。
カウンターの有効活用も可能で、同線が短いため少ない移動での作業も可能です。
キッチンスペースとしてのサイズが自然と大きくなるので、
ある程度の広さを要することと、今回紹介したキッチンタイプの中では一番高価になります。

以上、施工事例とともにキッチンのタイプをご紹介しました。

ハートムリビングでは、様々なブランドのキッチンを採用しております。
その中でも特に人気なキッチンを２つほどご紹介いたします。

TOTO「ザ・クラッソ」

タッチレス水栓やたくさんの収納がついていながら、非常にシンプルな作りであることが特徴です。
カラーやデザインが選べるので、部屋のタイプに合わせてカスタマイズできるのも魅力です。

GRAFTEKT「グラフテクト」

日本を拠点に、海外にも販売拠点を置くブランドのシステムキッチン。
ダイニングテーブルを近くに配置しやすい設計のものが多く、
スタイリッシュなデザインで、カラーバリエーションやレイアウトの種類が豊富なのが特徴。
よりおしゃれなキッチンに憧れる方にもおすすめです。

どちらのブランドも機能性はもちろん、カスタムがしやすく、
シンプルなためどんな部屋にも馴染むので、施主様からも好評です！

好きなキッチンにすることで、料理をするのが楽しみになったり、
新しい料理にチャレンジするきっかけにもなります。

最近では、ミーレやボッシュなど海外製の食洗機のご要望も多く、
機能とデザインどちらもこだわる方が多くいらっしゃいます。
お気に入りのスペースとなるようなキッチンにしたいですね。

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
次回のブログも、お楽しみに！